会長ごあいさつ

清会長

 令和元年度より富士市PTA連絡協議会の会長を務めさせていただくことになりました、清 淳也と申します。
 平成26年度から富士中央小学校の会長を2年間、同年度から市P連の副会長として5年間経験させていただき、PTAの役員に携わって今年で6年目となります。
 私たちの取り巻く環境は、インターネットの普及とともに、今までになく著しいスピードで変化し、大量の情報であふれています。それにもかかわらず、このような情報を、スマートフォンを通じて誰もが簡単に入手できるため、人と人との身近な横のつながりが希薄になり、実際に必要な、身近で固有の情報が得にくいことも少なくありません。
 PTAのメンバーが置かれている状況も同じで、少子高齢化が進み、共働き世帯が増加している中、先生と保護者あるいは保護者どうしの横のつながりが希薄になっております。
 私たちPTAの仲間は、「富士市の子供たちのために」という共通の思いをもった、任意加入の団体です。
 具体的には、登下校時の見守りや奉仕作業、あるいは古紙回収等を通じ、子供たちが安全で健やかに過ごせる環境を、先生と保護者そして地域の方たちと作り上げていこうとするものです。また、運動会や宿泊訓練等の一大行事のお手伝いをすることにより、先生方の負担を軽減し、行事がより充実したものになるよう力添えをしております。
 このように、PTAは「子どもたちのために」という共通の思いのもとに、保護者(P)と教職員(T)が、協力して子供たちにとってより良い環境を作り上げていくことを活動の主目的としております。
 そして、富士市の小中学校においては、「つながる学び ひろがる未来」というキャッチフレーズのもと、小中連携・一貫教育基本方針が示され、小中学校の縦の接続が強化されようとしております。
 平成30年度に私は、富士市小中連携・一貫教育検討委員会の委員として、富士市の小中学校の連携・一貫教育のありかたについて勉強させていただきました。その際、小中学校の縦のつながりが強化されるのであれば、我々保護者同士、先生方と保護者、そして地域の方々といった横のつながりが強化されることが必要であると強く感じました。
 その横のつながりの一つとして、PTAの横のネットワークが、幾重にも輪になって、子供たちを支えていければと思っております。
 種の起源を唱えたダーウィンは、「生き残る種とは、最も強いものではない。最も知的なものでもない。それは、変化に最もよく適応したものである。」という言葉を残しています。
 昨今様々なところで話題となるPTAですが、諸先輩方の行ってきた伝統を守りつつも、見直すところは見直して、子供たちを取り巻く環境に適応して、今のPTAのありかたを、皆様と一緒に考えていければと思っております。
 どうぞよろしくお願いいたします。

清 淳也