Q3 大変貴重な時間をありがとうございました。 今回のお話を聴き、2人の子の母として耳が痛くなったり、また楽しく笑ったりと、素敵なお時間をありがとうございました。 講演を聴いたあと、昼食の際、子どもたちが1つ残ったナゲットをどちらが食べるのか、ケンカを始めました。「他者の問題を取ってしまわない」ということでしたので、子どもたちに決めてもらうよう促しました。昼食では決着が付かず、冷蔵庫に残し、夕飯まで問題を持ち越しました。 夕飯でも長く揉めて、ついに下の子が泣きながら「○○(上の子の名前)、食べていいよ…」と言い、上の子が一口食べました。上の子も食べたものの、今度は上の子が下の子に残ったナゲットを渡し、問題は解決しました。 親が最初から割って入り、強引に「半分にすれば良い!」と言って解決してしまうのと、今回のプロセスを踏んだのでは、やはり違うように思いました。今後、子どもたちは同じ場面になったら、自分たちからすんなり半分にする、と言えるのではないでしょうか。 自身をつけるには、時間をかけて失敗して、自分で考えて答えを得るという経験が良いようですね。国土が狭く資源もない日本、合理主義の日本人がなぜ自己肯定感が低いのか、少し分かった気がします。ありがとうございました。
A3 講演会ご参加いただき、ありがとうございました。 そして、講演者として何より嬉しいのは、こうして、早速、講演からの学びを実践してくださったことです! 課題の分離→からの!信じて、見守る! バッチリですね! 今回のように、すぐにうまく行くときもあります。 また、うまくいかないときもあります!笑 相手の言動を操作しない!のですから、 当然、結果がどうなるか? については、潔く手放して、長期的な視点で見守るしかないんです。 でも、人間の長い歴史の中で、 子どもは、共感と信頼で他者と関わる経験を積み重ね、 少しずつ、共同体感覚を身に付ければ、 遅かれ早かれ、その子らしいペースで、その子らしく自立に向かって成長していく ことは、証明されています。 だから、しのごのいわずに!笑 子どもを信じて、楽しく穏やかな時間を過ごしてみてください。 子育て真っ最中は、ほんとにたいへん! でも、同時に、 子育ては、あっという間に終わってしまい、 子どもが大人になったら、小さい頃がとても懐かしくなります。 皆さんの、それぞれも「今」を、大切に!
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